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COLLECTION 01 — 名簿から編んだ章

はじめての観葉植物
枯らさない一鉢の選び方

はじめの一鉢に大切なのは、丈夫さの序列よりも「あなたの部屋に根づける植物」を選ぶこと。光がゆるやかでも育ち、水やりの失敗に寛容な五つの行を、名簿から選び出しました。

選ぶときの、たった二つのものさし

ひとつめは光。植物を置きたい場所は、日中に本が読める明るさがあるでしょうか。あれば候補はぐっと広がり、なければ「明るい日陰でも育つ植物(記号でいえば ◔ 以下)」から選びます。

ふたつめは水やりの性格。こまめに世話を焼きたい人と、つい忘れてしまう人では、合う植物が違います。忘れがちな人ほど、乾燥に強い植物(▽)が頼りになります。この二つの相性が、枯らさないいちばんの近道です。

5 ENTRIES — この章の行

迷ったら、まずこの行から。剣のような葉に水を蓄えるため、水やりは月に数回で足ります。留守がちの部屋、水やりを忘れがちな人の、いちばん頼れる同居人です。

部屋の奥でも。棚の上に根づきます。

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つやのあるハート形の葉が、棚から静かに垂れる。明るい日陰でよく育ち、伸びたつるを水に挿せば根が出る——増やす楽しみまで教えてくれる先生役です。

窓から離れた棚や、少し高い場所に。

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切れ込みの入る大きな葉が、はじめての一鉢でも部屋の主役になります。強い光を欲しがらず、失敗のほとんどは水のやりすぎだけ——つまり、構いすぎなければうまくいく植物です。

東か南の窓から、一・二歩さがった明るい場所に。

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ぷっくりとした幹に、小さくつやのある葉。乾燥にも半日陰にも寛容で、机の上の小さな場所からはじめられます。長く付き合うほど、幹の表情が育つ植物です。

窓辺に近い、机や出窓の上に。

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手を広げたような葉と、しなやかな幹。成長が早く、世話に応えて姿が変わっていくのが分かりやすい。「育てている実感」がいちばん欲しい人へ。

明るい窓のそば、一歩さがって。

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迎える前に、ひとつだけ

この五つのうち、サンスベリア・ポトス・モンステラは犬や猫が口にすると刺激のある成分を含みます(記号 ⚠)。ペットと暮らしている場合は、届かない高さに置くのが安心です。

そして、はじめの一ヶ月にやることは、実はほとんどありません。水のやりすぎにだけ気をつけて、植物が新しい部屋に根づくのを待つこと。根づいてしまえば、あとは植物のほうが暮らしに合わせてくれます。